ソ•ジソプの映画「会社員」鑑賞ポイント5

「会社員」は、殺人請負会社の営業2部課長で実力を認められたジ・ヒョンド（ソ・ジソブ）が平凡な人生を夢見ながら巻き起る話を描いた映画だ。映画「会社員」を更に楽しめる鑑賞ポイントをまとめた。

映画「会社員」鑑賞ポイント！

強度の高いアクションシーンの痛快な魅力
「会社員」のアクションは、ロシアの特殊部隊武術"システマ"をベースにした。派手ではないが節度あって断固とした感じが圧巻。しかし、何よりも見逃せない面白さは映画の後半ソ・ジソブと会社の従業員の総アクションシーンである。イム・サンユン監督は「アクションシーンで拳銃が出てきて壊すことよりも、そのままの姿を見せてあげたい気持ちがあった」とし、「観客の皆様も痛快さを感じることができると思う」と話した。

スーツを着たソ•ジソブ、存分に楽しめ
ネクタイを結び直し出勤するソ・ジソブを見ていたら次の日の朝、会社のロビーで彼に会うかのような幻想が生まれる。無味乾燥な表情だが、スーツを着こなしているソ・ジソプを上映時間中しっかり楽しむことができるというだけでチケットのニーズ充満！特に映画の最後のシーンで画面をいっぱいにするソ・ジソブの姿に歓声を上げた女性観客たちが多くいたという事も忘れてはいけない。

相変わらずの美貌イ•ミヨン
映画の中のイ・ミヨンを見ると、「なぜ彼女は老けないのか」という疑問が生じるかも知れない。映画を通して化粧気のない地味な姿で登場するがそれさえも美しいなんて！年下の男ソ・ジソブとの淡泊メロと転職歌手の役作りのために撮影前からトレーニング受けたという演技にも注目だ。

グァクドウォンvsソ•ジソブ、リアルアクションシーン
ドラマ「ゴースト」を見た人なら、もう一度ソ・ジソブとグァク・ドウォンの息のあった演技が見たくはないだろうか。グァク・ドウォンはジ・ヒョンドの会社の同僚であり、事あるごとに口出しをするグォン・ジョンテ役を引き受け熱演した。特にソ・ジソプを殴るシーンでは、力の調節ができず大変だった、という撮影のエピソードを話してくれた。そのおかげでソ・ジソブの、演技ではないリアルな表情を楽しむことができそうだ。

キム•ドンジュンのファンなら映画の冒頭を見逃すな！
"帝国の子供たち"のメンバーキム・ドンジュンが映画「会社員」でスクリーンデビューを果たした。ソ・ジソプ、イ・ミヨン、グァク・ドウォン、イ・ギョンヨンなどの大物俳優たちと一緒に演技したが、試写会現場でも全くひるまずしきりにファイティングあふれる姿を見せてくれた。映画開始約10分でキム・ドンジュン出演シーンの半分ほどが出てきてしまうので、ファンならこの部分をお見逃しなく。出演シーンは多くはないが、映画の核心人物であるという事実も忘れないように！